・家族と過ごす時間を増やしたい
・家族との時間が取れなくて悩んでる
・家族との時間って、なぜ大切なの?
家族と過ごす時間が幸せであり、大切であるこに気づけて良かった・・・。
だからこそ、家族と過ごす時間を、少しでも増やしたいと思うのは必然的。
もちろん、他にも仕事、趣味、友人関係など、楽しいこと、幸せを感じることは多々ありますが、『幸せの根底にあるのは、家族と過ごす時間だった・・・』と思います。
そこで、家族と過ごす時間を見つめなおし、どうにか家族時間を増やしたい!・・・と試行錯誤した結果を、この記事ではお伝えします。
この記事を読めば、100%家族と過ごす時間を増やせる。
ただ、1つだけ注意点があります。
それは、『なにごとも行動した人だけが成果を手にする』ということ。
それでは見ていきましょう。
目次
01|家族と過ごす時間を1日1日大切にしよう
・家族と過ごす時間は、急に増えない
・家族と過ごす時間は、着実に減っていく
だからこそ、1日1日を大切に過ごすべきです。
当たり前のことを言ってるようですが、『本当に後悔してほしくない、後悔してからでは遅いからこそ』1日1日を大切にしてほしい。
そして、『大きな幸せだけを求めるのではなく、小さな幸せを1つ1つ大切にしましょう』。
たとえば・・・
➀家族みんなで食べる夜ご飯
➁川の字になって寝るとき
➂両親を連れて外食に行ったとき
➃祖父母に会いに行ったとき
➄初めてのラーメン屋が美味しかったとき
小さな幸せは、日常生活のどこにでも、存在します。
時間は有限で、戻ることはありません。
だからこそ、1日1日を大切に過ごしましょう。
02|家族と過ごせる時間は思ったより少ない
あなたは、家族と過ごせる時間が、あとどれくらいなのか・・・?考えたことがありますか?
実は、家族と過ごせる時間をザックリ計算してみると、想像よりもはるかに少ない。
なぜなら、子供は日々成長し、両親や祖父母は、確実に老いるからです。
『いつも一緒にいるからと・・・当たり前のように過ごしても、着実に時間は経過しています』。
それでは、詳しい見ていきましょう。
2-1|家族で過ごせる時間は約480日
まずは、前提を説明します。
自分31歳⇨妻35歳⇨子供8才として、子供が18歳になるまでの、日曜日をすべて家族で過ごすと仮定します。
一般的なサラリーマンで土日休みの場合に、1日は自分ために、1日は家族時間とする設定です。
妻と子供、つまり家族全員で過ごせる時間のこと。
・年間の日曜日は約48日×10年なので、約480日となります。
このように日数で見ると、いかに残り時間が少ないか、おわかり頂けるだろう。
しかし、実際はもっと少なくなる。
なぜなら、子供が中学生、高校生となるにつれ、家族<友達となるから。
休みの日も友達と遊ぶようになり、どんどん家族で過ごせる時間は減っていく。
あなたも、自分の家庭環境や生活環境に当てはめて、計算してみてほしい。
2-2|両親と過ごせる時間は約240日
まずは、前提を説明します。
自分31歳⇨両親65歳として、30分圏内に会いに行ける距離に住んでると仮定する。
これはすぐに会いに行けるという好条件である。
実は、両親と過ごせる時間は想像以上に少ない。
1ヶ月に1回、両親と食事をする機会があるとしよう。
平均寿命は男性82歳、女性88歳なので、間をとって85歳まで両親が健在だとすると、約240日しかない。
・年間で12日×20年なので、約240日となります。
これが、3ヶ月に1回の食事だと80日、半年に1回の食事だと40日と、極端に少なくなる。
もちろん自分の家庭が一番大切だが、あとどれくらい両親と過ごせる時間があるのか、考えてみましょう。
2-3|祖父母と過ごせる時間は約〇〇日
まずは、前提を説明します。
自分31歳⇨祖父母90歳として、両親と祖父母が同居してる設定です。
つまり両親に会いに行けば、祖父母にも会えるという好条件です。
祖父母と過ごせる時間は極端に少ない。
なぜなら、寿命があるからで、人は必ず最後を迎えます。
そのときが、いつなのかは誰にもわかりません。
わからないからこそ、会えるときに会う、一緒に過ごせるときに過ごす。
後悔する前に、祖父母と過ごせる時間を考えてみましょう。
03|時間の大切さを理解しよう
年をとるほど、時間の大切さがわかります。
誰もが体感したことがあると思うが、小学生や中学生の頃は、1年間がとても長く感じていたはず。
しかし、大人になり30歳にもなると、1年間はあっという間に過ぎていく。
つまり、もっと年をとると時間の流れは極端に早くなる、だから年をとると時間の大切さが身にしみて理解できる。
時間の流れとともに、子供はできることが増えていき、両親や祖父母はできないことが増えていく。
3-1|子供はできることが増えていく
子供は日々成長し、できることが増えていく。
ハイハイをして、歩けるようになり、喋れるようになる。
小学校に通い出すと、その成長は本当に早い。
子供と過ごす『今』を大切にしましょう。
3-2|両親はできないことが増えていく
両親は間違いなく年をとっています。
そして年々、できないことが増えていく・・・それは如実に現れます。
その原因に、衰えがあります。たとえば・・・
食欲・物欲・睡眠欲・行動力・筋力など・・・
すべてが衰えます。
親孝行として、旅行をプレゼントしようと思ったが、長旅は疲れるからと断られてしまう。
一緒に外食をしようと誘ったが、食欲も落ちてしまい断られてしまう。
そんなことになっては、後悔しか残らない。
善は急げです。
3-3|祖父母にしてあげられることは少ない
祖父母はもっと、老いていく。
もう、あなたがしてあげられることは少ない。
この現実を親身に受け止めて、行動してほしい。
祖父母にとっては、旅行、外食、娯楽よりも、『あなたと一緒に過ごす時間が幸せだ』。
あなたの顔を見せてあげるだけで、幸せなのです。
特別なことをするわけでもなく、ただ会いに行けばいい。
04|家族と過ごす時間を大切にする3つの理由
なぜ・・・?家族と過ごす時間を大切にするのか。
それには明確な理由が3つあります。
どれも当たり前のことだが、当たり前のことを、当たり前に理解することが重要です。
それでは、順番に見ていきましょう。
4-1|いつでも一緒に過ごせるという錯覚
家族は一番身近な存在だからこそ、『いつでも一緒に過ごせる』と思ってしまう。
しかし、これは大きな間違いです。
なぜなら、子供は日々成長し、家族<友達になる時期が必ずくる。
そして、両親は年々、老いていく。
あんなに元気だったのに、と思ってる暇はない。
いつでも一緒に過ごせるというのは錯覚なのです。
4-2|いつなにが起こるか分からない
これは誰に対しても言えることだが、いつ、なにが起こるかわからない。
たとえば・・・
- 転機
- 単身赴任
- 病気
- 事故
- 認知症
- ボケなど・・・
誰になにが起こるかは、予想できない。
だからこそ、家族と過ごす時間を大切にしよう。
4-3|時間は二度と戻らない
時間は二度と戻らない。
そんな当たり前のことだが、時間の無駄遣いをしていませんか?
お金の無駄遣いは気をつけるのに、時間の無駄遣いとなるとピンとこない・・・時間は無限にあると思ってしまう。
お金は稼いで増やすことができるが、時間は誰にも増やすことができない。
だからこそ、家族と過ごす時間を大切にしてほしいのです。
あなたが想像する以上に、両親や祖父母は、あなたのことを想っている。
これだけは間違いなく言えること。
なぜなら、あなたも自分の子供のことを大切に想っているからだ。
05|家族と過ごす時間に優先順位をつける
本来ならば、家族と過ごす時間に優先順位は付けたくない。
しかし、『あなたは一人しかいない』。
ときに、どちらを選べばいいか?迷ったときの参考にしてもらえればいいかと。
あくまで、個人的な意見なことを理解ください。
それでは、順番に見ていきましょう。
5-1|今しかない、行事やイベントに行く
一番に優先したいことは、『今しかない、行事やイベントです』。
たとえば・・・
- 子供の運動会
- 学芸会
- 音楽会
- 発表会
- 結婚式
- お葬式
- 法事など
このように今しかないことを、一番に考えると良いと思います。
なぜなら、そのとき、その瞬間でしか体験できないから。
5-2|祖父母に会いに行く
次に優先したいことは、祖父母に会いに行くこと。
これは単純に、残りの会える日数が限られているから。
しかし、予定が空いたら、すべて祖父母のために会いに行くことではない。
1ヶ月に1回、2ヶ月に1回などと、定期的に会いに行くことをおすすめします。
なにも予定をたてないと、あっという間に、半年、1年は過ぎてしまうから。
1日1日を大切に過ごしましょう。
5-3|両親に会いに行く
次に優先したいことは、両親に会いに行くこと。
こちらも定期的に会いに行くことをおすすめします。
しかし、忘れがちなのが、配偶者の両親です。
ついつい自分の両親のことばかり考えてしまうが、相手側の両親にも、会いに行く予定をたてましょう。
お互いの両親のことを、バランスよく考えて会いに行きましょう。
06|家族と過ごす時間を増やす7つの習慣
家族と過ごす時間が大切で、時間は限られている!ことが理解できたところで、次のステップです。
それは、『家族と過ごす時間を増やす7つの習慣』をご紹介します。
今から⇨誰でも⇨簡単に始められます。
行動は習慣となり、習慣は人生を変えます。
間違いなく、この7つの習慣を実施すれば、家族と過ごす時間は増えます。
いきなり全部をやる必要はありません。
まずは、1つだけでいいので、習慣になるようにチャレンジしましょう。
6-1|習慣➀暴飲暴食はやめよう
習慣➀
1つめの習慣は、暴飲暴食をやめること。簡単に言うと、『食べ過ぎ、飲み過ぎ』です。
なぜなら、暴飲暴食をした翌日の時間が極端に減るからです。
二日酔いや体調不良のせいで、昼まで寝てしまい、その後も、なにもやる気が起きない。
これでは、せっかくの休日が台無しになってしまう。
暴飲暴食は、『あなたの大切な時間を奪う悪魔です』。
6-2|習慣➁無駄な飲み会には行かない
習慣➁
2つめの習慣は、無駄な飲み会に行かないこと。
なんとなく参加してた飲み会や、断れずに仕方なく参加していた飲み会・・・これらを徹底的に排除します。
最初は断りづらいかもしれないが、強い意志をもって言うのです。
『予定があるので、行けません』この一言だけで十分です。
行けない理由や、言い訳なんか必要ありません。
『予定があるので、行けません』これだけ言えばOKです。
無駄な飲み会に行かなければ、暴飲暴食もふせげますし、お金も節約できます。
勇気をもって断りましょう。(※無駄な飲み会に、使ってる時間なんてありません。)
6-3|習慣➂1ヶ月かけて断捨離をしよう
習慣➂
3つめの習慣は、断捨離をすること。
なぜなら、物が多く散らかっていると、無意識のうちにストレスが溜まるからです。
人は目に入ったものに対して、瞬間的に考えてしまう。
たとえば・・・
- あ、片付けなきゃ・・・
- あ、洗濯しなきゃ・・・
- あ、買い物に行かなきゃ・・・
これは無意識に考えてしまうので、対処法は、物をなくすしかない。
また、物が多いと『探すのに時間がかかる』。
あれ・・・どこだっけ?・・・確か~この辺にあったはず・・・などなど。
そんな毎日が、知らず知らずのうちに、あなたの時間を奪っていきます。
まずは、1ヶ月を目安に断捨離に挑戦しましょう。
6-4|習慣➃1日10分、お金の勉強をする
習慣➃
4つめの習慣は、お金の勉強をすること。
お金の勉強と、時間を増やすことは関係ないように思うが、これは大間違いです。
『お金の勉強をして、毎月5万円の節約に成功したらどうだろうか』。
・パートしていた奥さんが、パートしなくて済むかもしれない。
・残業代を稼ぐ必要がなくなり、残業時間や休日出勤を減らせるかもしれない。
お金の勉強をすれば、間接的に時間を増やせます。
さらに、お金の勉強はノーリスク・ハイリターンの自己投資です。
学校では教わってない、お金の知識を学ぶことは、いつからでも誰でも始められるので、必須項目です。
6-5|習慣➄1時間を買う癖をつけよう
習慣➄
5つめの習慣は、時間を買う癖をつけること。
あなたの時間はタダじゃありません。
たとえば・・・
1時間かけて、近所のスーパーをハシゴし、普段より100円安く大根を買えたとしよう。
しかし、結果的には、1時間かけて100円の節約ができただけ。
これなら、『1時間パートをして1,000円の時給をもらったほうが、圧倒的に得ですよね』。
時間を無駄遣いせずに、常に時給を意識して行動すると、必然的にあなたの時間は増えます。
6-6|習慣➅1分迷ったら即決する癖をつけよう
習慣➅
6つめの習慣は、1分迷ったら即決する癖をつけること。
あなたの時間はタダじゃありません(2回目)。
たとえば・・・
- スーパーで、どっちを買おうかな~
- コンビニで、なにを食べようかな~
- お家で、なんの映画を見ようかな~
- お家で、掃除か洗濯どっちからしようかな~
- メールやLINEで、返信かスルーか、どうしよう
などなど、日常生活で迷うことは数え切れません。
これだと、いくら時間があっても足りないのは当然です。
日常生活で迷うことは、大して重要なことではないので、1分迷ったら即決する!という癖をつけましょう。
6-7|習慣➆いつもより15分だけ早起きしよう
習慣➆
7つめの習慣は、いつもより15分だけ早起きすること。
なぜなら、朝は昼間より6倍も活動能力が高くなるから、『朝の15分は、昼間の90分にも匹敵するってこと』。
朝は脳がリフレッシュされていて、脳も心も体も最高の状態。
たとえば、朝の15分で・・・
- 1日の予定を考えたり
- メールをチェック、返信したり
- 読書をしたり
- 資格取得の勉強をしたり
- 趣味に使ってもいい
- 散歩やジョギングをしたり
やることはなんでもOKです。
確実に朝の15分が、あなたの人生を変えること間違いなし。
さらに、15分の早起きに慣れてきたら、『30分の早起きにチャレンジしてみましょう』。
理想は、1ヶ月で15分ずつ早起き時間を増やすこと。
じっくり体に、早起きを慣れさせることが大切です。
すると、4ヶ月後には60分も朝時間を作れます。
誰からも邪魔されない朝の60分間、あなたは何をしたいですか?ワクワクしてきますね。
07|家族と過ごす時間を増やす3つの選択肢
家族と過ごす時間を増やす7つの習慣のあとは、3つの選択肢です。
人生における、働くことにフォーカスして考えていきます。
先ほど紹介した、7つの習慣を実行すれば、1日1日の時間が増えることは間違いなし。
さらに、根本的に時間を増やすための選択肢を3つ解説します。
7-1|残業・休日出勤を減らし、有給を積極的にとる
1つめの選択肢は、残業、休日出勤を減らすこと。
いまの職場のままで、どうにか時間を増やすなら、この方法です。
たとえば・・・
- ノー残業デイは、スパッと帰る
- 自分じゃなくてもできる仕事は、他の人に頼む
- やらなくていい仕事はやらない
- 休日出勤は交代制にしてもらう
すべて自分から行動しないと、時間は増やせません。
さらに忘れがちなのは、有給休暇をとることです。
なぜか、有給休暇を取りずらい社会ですが、有給休暇は会社員の権利であり、絶対に取得するべきです。休むための理由や予定なんか必要ありません。なんの予定がなくても有給休暇を取っていいんです。
まずは会社に連絡して、残っている有給休暇を確認し、キッチリ休むこと。
有給休暇は会社員の権利です。
7-2|在宅ワークなど、働く環境を変える
2つめの選択肢は、働く環境を変えること。
コロナ過になり、在宅ワークで働ける環境が増えたことが最大のポイント。
『家族と過ごす時間を増やす⇒在宅ワークで働く』、これでもう解決レベルですよね。
- 満員電車に乗ることもなく
- 雨の日に通勤することもなく
- すべて家で仕事ができる在宅ワーク
もうこれ以上の解決方法はないくらい。
しかし、家庭を持つ会社員にしてみれば、転職はハードルが高い・・・。
さらに、在宅ワークの仕事に転職できるかどうか・・・いろいろと問題点は多い。
ところが、ノーリスクで行えることが、1つだけある。
それは『転職活動』、これには大きなメリットがあります。
- 自分の市場価値がわかる
- 無料でエージェントに相談できる
- 在宅ワークで働ける会社を探してもらえる
どうだろうか・・・。
これなら家庭を持つ会社員でもノーリスクで行えるはず。
在宅ワーク・・・いいな~いいな~と夢ばかり見るのではなく、ノーリスクで行えることから行動を開始しよう。
7-3|早期リタイア、自由を手にする
3つめの選択肢は、早期リタイアを目指すこと。
早期リタイアとは、昨今話題になっている、『FIRE(経済的自立と早期リタイア)』のこと。
この方法について、いろいろと意見があります。
- 一般人には無理ゲーとか・・・
- 投資なんて怖くてできないとか・・・
- 何十年も待ってられない・・・
しかし、『実際にサラリーマンの方がFIRE(早期リタイア)したというのも事実』。
結局は、なにごとも行動した人のみが人生を変えるられる。これに尽きる。
今すぐに自由を手にできなくても、20年~30年後の自由を手にするなら難しくない。
一番おすすめの選択肢でもある。
最後に最適解を教えます。
『在宅ワークで、家族と過ごす時間を確保しつつ、20年~30年後のFIRE(早期リタイア)を目指すこと』
なにごとも行動した人のみが、自由を手にします。
わたしも、FIRE(早期リタイア)を目指して行動をはじめました。
その詳しい内容については、以下記事にて紹介しています。
08|【まとめ】1日1日、家族と過ごす時間を大切に過ごそう
最後までご覧いただきありがとうございます。
大事なことを1つだけ言うとしたら、『家族と過ごす時間を1日1日大切にしましょう』。
1分1秒、時間を戻すことはできません。
『今』、過ごしている家族との時間を大切に生きましょう。
それでは、要点をまとめたので見ていきましょう。
➀家族みんなで食べる夜ご飯
➁川の字になって寝るとき
➂両親を連れて外食に行ったとき
➃祖父母に会いに行ったとき
➄初めてのラーメン屋が美味しかったとき
この記事の、7つの習慣をマスターすれば、確実に家族時間が増える。
さらに、3つの選択肢のどれを選ぶかによって、あなたの人生は大きく変わることだろう。
少しでも、家族と過ごす時間が増えることを願っています・・・。