現場に行きたくない・・・( ;∀;)
現場監督として働くあなた。。。今、こんな事思ってませんか?
- 「本気で現場監督をやめたい・・・」
- 「毎日が苦痛で耐えられない・・・」
- 「今日も上司に怒られる・・・」
もうストレス危険信号が出ていますよ。
確実にメンタル崩壊しかけてます。
現場監督という仕事は本当に大変な仕事ですよね。
私も13年間この業界で働いてきて、何度も心が折れそうになり、仕事をやめよう・転職しようと考えてきました。
現場監督歴13年の私が断言します。
「もう耐えなくていい。逃げてもいいんです。」
同じように悩んでいる現場監督の方々へアドバイスをするために、この記事を書きました。
本気で悩んで、もう限界。心が折れかけている。
少しだけ時間をください。
この記事を見て、少しでも解決につながればと思います。
目次
1.現場監督がホントにしんどい。本気で悩んでいるなら。
結論は「もう耐えなくていい・逃げてもいい」です。
なぜなら一番大切なのは「仕事」ではなく「あなた自身」だからです。
鏡で自分の顔を見て下さい・・・疲れ切ってませんか?少し休みませんか。
2.あなたが居なくても現場は大丈夫です。
現場監督歴13年の私は、いろんな現場で何度も「飛んでしまった現場監督」を見てきました。(※飛んでしまうとは、現場に来なくなること。)
- 毎日上司に怒られ・怒鳴られる
- 職人さんにもバカ・ボケと怒鳴られる
- なにをやってもうまくいかない
こんなことを毎日続けていたらメンタルが崩壊するのも無理はありません。
どこかでプッツン・・・と糸が切れたように姿を消してしまい、連絡も取れない、現場に来なくなってしまう人は本当にたくさんいます。
1つの現場で必ずと言っていいほど1~2人はいます。それくらいハードな仕事だということ。
そしてほとんどの場合、なんの前触れもなく「飛んでしまいます。」
昨日まで普通に働いていたのに、昨日一緒に飲みに行ってたのに、ストレスがマックスになり弾けた証拠ですね。
しかし、その後の現場を見ていると・・・「なんら問題なく稼働しています。」さらに1ヶ月も経てば新しい現場監督が配属される場合がほとんどでした。
どうしても考えてしまうことは。
- 自分が居なくなったら現場が止まってしまう。
- 自分のやっている仕事は誰がやるのか。
- 上司や職人さんにどう思われるか不安。
良くも悪くも意外と周りは「あなたのことを気にしてません。」
そんなことより現場の仕事が優先されるので、あなたの心配をするのは会社の総務部あたりでしょう。
現場の上司や職人さんは「この飛んでしまうことに慣れてます」なので「よくあること、と認識されてます」
上司や職人さんのような「言わば他人」の評価や意見などは気にせずに自分を守ることを優先してください。
現場はあなたが居なくても稼働しているので安心してください。
でも、明日のKYとか朝礼当番、搬入とあるんですけど。。。
本気で大丈夫です。あなたが居なくても誰かがやってくれます。
この「誰かがやってくれる」は無責任のように思えますが、そんなことより自分を守ってください。
人生はこの先もまだまだ続きます。いまの仕事・職場は唯一無二ではありませんよね・・・唯一無二なのは、あなた自身です。
3.仕事より大切なのは、あなた自身です。けっこう忘れがち。
なんのために働いてるんだろう・・・
仕事よりも大切なのは「あなた自身」です。
ホントにやる事が多い現場監督は、日々仕事に追われ追われ追われ続けて休む暇もありませんよね。
いつしか自分自身のことを無視して仕事優先になってませんか・・・身体的・メンタル的な危険信号を感じてますか?
知らず知らずのうちにメンタルが削れていっ。崩壊・・・なんてことになります。
私も猛烈に忙しい現場に配属されたときは「仕事以外のことが考えられない」という状況に陥りました。
これけっこう危険状態で、プライベートも自分の時間も無い、ただの仕事マシーン化しちゃってます。
もちろん布団に入っても明日のことを考えてしまい、なかなか寝付けず、しまいには夢にも仕事が出てくるように・・・こうなっては正直。生きててしんどいです。
もう一度、よく言い聞かせてください。
「仕事よりも大切なのは、あたな自身です。」
仕事なんて二の次に考えましょう。
あなたが30才だと仮定します。
日本人の平均寿命は年々長くなり「84才」くらいです。
残りの人生は「54年」もあるんです。
今の仕事で「うつ病やストレス性障害」などになってしまったら、今後の人生に影響が出てしまいます。手遅れになる前に「今、休んでください・・・」
でも家族になんて言えば・・・
大丈夫です。真剣に話をしてください。家族も必ず理解してくれます。
もちろん家族を養わないとなりませんが、ここまで忙しく働いているあなたです。
忙しくて全然使っていない、有給休暇がたくさんあることでしょう。
ここぞとばかりに使っちゃいましょう!有給休暇を使うのは社員の権利ですから、なんの心配もいりませんし、むしろ使えべきです。
4.ゆっくり休んで、落ち着こう。
どうですか?
少しは落ち着けましたか?
「耐えるな!逃げろ!」全然いいと思いますよ。
もし会社携帯があるならば電源OFFにしちゃいましょう。
さぁ・・・とりあえずゆっくり休みましょう。
建設業というブラック業界で現場監督として、がむしゃらに働いてるだけの生活から一歩下がり、足を止めて、落ち着きましょう。
1日でもいい、1週間でもいい、あなたのメンタルが回復してリセットされるまでゆっくり休んでみてください。
考えるのは休んでからにしましょう。
最後にこの記事のまとめです。
- 仕事より大切なのは、あなた自身。
- メンタル崩壊する前に、しっかり休みましょう。
- あなたが居なくても、現場は大丈夫です。
本気で辛かったら・しんどかったら「休みましょう。」
人生は、あなた自身のものです。
仕事や人間関係にぶち壊されることなんてダメです。
必ず違う「生き方・働き方」が存在します。
同じ現場監督として、あなたは頑張りました!偉いです!
これからは自分を大切に・・・
最後までご覧いただきありがとうございました。
それではまた。