こんな人のため!
- 30代の男性、女性(夫婦)
- 新NISAを知りたい人
- 新NISAを始めたい人
こんな悩みを解決!
- 新NISAとは?
- 新NISAの特徴や始め方は?
- 新NISAのおすすめ商品は?
2024年から始まる「新NISA」について知識ゼロの初心者でも分かるように解説!これから始めようかな〜という人に向けた記事内容です!
- 新NISAとは、どんな制度?
- 新NISAの特徴や始め方とは?
- 新NISAのおすすめ商品とは?
こんな悩みを解決できる記事になっています。
控えめに言って「新NISAは、やらなきゃ損します・・・」というレベルくらい大幅にアップグレードされました。
なぜなら、旧NISAにあったデメリットがすべて解消され生まれ変わったからです。
新NISAは「完全無欠の少額投資非課税制度」となり、これからの若い世代(10代、20代)はもちろんのこと、30代〜60代まで幅広い世代にとって「お金の不安を解消する」素晴らしい制度になりました。
この記事では以下のことを解説させていただきます。
この記事を読み終えれば「新NISAの基本知識から、注目すべきポイント」まで理解できるだけでなく「2024年から始める手順」もわかります。
ポイント
- 投資はやったほうがいい時代から
- 投資はやらなきゃ損する時代へ
すべて初心者向けの内容になってますので、順番に見ていきましょう。
要注意!失敗しないために
目次
01|「新NISA」とは~2024年スタートの新制度~
新NISAとは、2024年からスタートする制度です。
まずは基本情報を見ていきましょう。
ここでは「2024年からスタートする新NISA制度」について以下4つのブロックに分けて紹介します。
「新NISAと旧NISAは何が変わったの?旧NISAはどんな制度だったの?」と気になるかもしれませんが、正直に言って「旧NISAのことは勉強しなくていいです」。
なぜなら、2023年にて制度が終了するから。
もう終わる制度について勉強するより、これから始まる新しい制度を学びましょう。
一応最後に「新NISAと旧NISAの違い」もあるので、参考までに。
それでは順番に見ていきましょう。
1-1|新NISAの概要
新NISAの概要を解説
新NISAは、2024年からスタートする「少額投資非課税制度」であり、旧NISAと比べて「投資上限額が年間360万円まで拡大される点」が最大の特徴です。
- 少額投資非課税制度を簡単に説明すると
⇒少額での投資なら、儲かったときの税金はかかりませんよ!という感じ。
つまり、投資で儲かっても「税金が取られない制度」と解釈できます。
NISA制度の歴史を少しだけ見てみると以下の通り。
- 2014年:一般NISAがスタート
- 2016年:ジュニアNISAがスタート
- 2018年:つみたてNISAがスタート
- 2024年:新NISAがスタート予定
2014年のスタートから約10年が経ち、2024年から「大幅に改正されるNISA制度」。いままでは、お試し期間と言えるくらい「その改正される内容は神改正」と呼ばれるほどです。
ポイント
- 新NISAは、一般層に向けて作られた「投資をするための優遇制度です」。一般層でも簡単に、少額から、安心して投資ができるようになりました。
1-2|新NISAのメリット
新NISAのメリット
新NISAのメリットは大きく4つあり、以下の通り。
詳しくは、後ほど▶▶▶「新NISA」~注目すべきポイント~にて解説してます。
とりあえず、ギュッとまとめて簡単に表現すると以下の通り。
- 投資できる金額が、とても増えた
- とても自由に投資ができるようになった
- とても柔軟に投資ができるようになった
新NISAは、ついに「誰でも気軽に簡単に、投資が始められる制度の完成形」となったと言えます。
1-3|新NISAのデメリット
新NISAのデメリット
新NISAは、デメリットがなくなったようなものです。(⇐控えめに言って)
旧NISA(~2023年)では、デメリットがありましたが「改正により、そのデメリットが解消されたのです」。
旧NISAで言われてたデメリットは以下の通り。
- 一般NISA・つみたてNISAが併用できない
- 投資上限額が少ない
- 非課税期間に期限がある
- 売却したら投資枠は復活しない
これらのデメリットが解消されたので、本当に使いやすい制度になりデメリットが見当たりません。
その他にも、よく言われるデメリットを見てみましょう。
- 元本割れのリスクがある
- 取引手数料や費用がかかる
- 短期的には大きく稼げない
これらは「NISAのデメリットではなく⇒投資のデメリットです」。
NISAは投資をするための、単なる非課税制度に過ぎません。そう考えると「やはり新NISAにデメリットは見当たりません」。
あえて言うなら「損益通算ができない」ことですが、そもそも損益通算が必要なほど、投資をしている人は「初心者ではなく、中級者以上なので特に心配する必要はありません」。
1-4|新NISAと旧NISAの違い
新NISAと旧NISAの違い
サクッと「新NISAと旧NISAの違い」を表にまとめたので、参考までに。
※横にスクロールできます
比較 | 一般NISA | つみたてNISA | 新NISA(2024年~) |
---|---|---|---|
対象者 | 18歳以上 | 18歳以上 | 18歳以上 |
いつまで | 2023年12末まで | 2023年12末まで | 恒久(一生涯) |
非課税期間 | 5年間 | 20年間 | 無期限 |
年間投資枠 | 120万円 | 40万円 | 360万円 |
生涯投資枠 | 600万円 | 800万円 | 1,800万円 |
投資商品 | 株式、投資信託、ETF | 投資信託、ETF | 株式、投資信託、ETF |
投資枠の復活 | 復活しない | 復活しない | 復活する |
簡単に表現すると「一般NISA+つみたてNISA=新NISA」という感じ。
お肉弁当500円(一般NISA)、お魚弁当500円(つみたてNISA)、2024年からの新商品で、お肉&お魚弁当250円みたいな。
合体したうえに、さらに良くなった!とイメージしておけばOKです。
02|「新NISA」~注目すべきポイント~
新NISAの「注目すべきポイント」を
紹介しますね!
ここでは「新NISAの注目すべきポイント」を以下4つのブロックに分けて紹介します。(⇐この記事の本題です)
新NISAのメリットとも言えます。
ここだけでも理解すれば、新NISAは「やらなきゃ損だな!」とわかると思います。
それでは順番に見ていきましょう。
2-1|投資枠が最大1,800万円もある
投資枠が最大1,800万円もある
非課税で投資できる金額(投資枠)が「最大で1,800万円」になりました。(⇐投資できる金額を”投資枠”と表現します)
- 一般NISA:600万円(毎月10万円まで)
- つみたてNISA:800万円(毎月約3万円まで)
- 新NISA:1,800万円(毎月30万円まで)
いままでのNISAでは「物足りない感、もっと投資したいのに・・・」。という人もいたと思います。
しかし、新NISAでは、毎月に計算すると30万円まで投資ができるようになり、もっと投資したい人にとっては大きなメリットとなります。
また、ボーナスや臨時収入が入った場合も「ドカッと一括で投資できるため」とても使いやすい制度になりました。
2-2|最短5年で投資枠を使い切れる
最短5年で投資枠を使い切れる
投資枠は最大で1,800万円あります。
しかし、1年間で使い切ることはできません。(⇐そもそも1年で、そんなに投資できるお金はないと思いますが)
年間の投資枠は「360万円まで」となっており、最短で5年あれば「360万円×5年=1,800万円」になります。
- 一般NISA:年間120万円まで
- つみたてNISA:年間40万円まで
- 新NISA:年間360万円まで
このように大幅に年間の投資枠が増えました。以下の表は新NISAの詳しい内訳になります。
最短5年で投資枠を使いきれて何がいいの?と思うかもしれません。
しかし、最短5年で使い切れるのは、投資にとって大きなメリットと言えます。
ポイント
- なぜなら「できるだけ早く投資枠を使い切ったほうが、資産が増えるスピードが上がるからです」。
お金に余裕がある人にとっては、最短5年で投資枠を全部使い切れるので「資産運用が効率的にできるというメリット」。
2-3|投資の非課税期間は永久になる
投資の非課税期間は永久になる
投資の非課税期間が永久になります。
- 一般NISA:5年間
- つみたてNISA:20年間
- 新NISA:永久(無期限)
このように旧NISAでは、期限があったものの「新NISAでは無期限」となり、ずーっと非課税で投資ができる。
- 非課税期間が終わったらどうすればいい?
- 非課税期間が終わったら税金を払うの?
- どうやって出口戦略を考えればいい?
このような悩みは、まったく考えなくて大丈夫です。
あなたが何歳になっても、非課税で投資が続けられるので、どんな人にとっても大きなメリットとなりました。
2-4|売却したら投資枠が復活する
売却したら投資枠が復活する
ある時、お金が必要になり⇒投資商品を売却しても、投資枠が復活するので「自由度・柔軟性」が飛躍的に上がりました。
- 一般NISA:売ったら復活しない
- つみたてNISA:売ったら復活しない
- 新NISA:売っても復活する
つまり「お金が必要になったら、いつでも売却して現金にできる⇒翌年には投資枠が復活するので、また非課税で投資ができる」。
- 2024年1月に「100万円」を投資しました
⇓ - 2024年12月に「200万円」になっていました
⇓ - 嬉しくて「200万円」を売却して「100万円」儲かりました
⇓ - 非課税なので、税金は取られず「全額200万円」手元に残ります
⇓ - 2025年になれば、投資枠が復活します
⇓ - 2025年2月に、また100万円を投資できます
⇓ - 2025年12月に、また200万円になっていました・・・
このように、売っても翌年になれば、投資枠が復活するので「自由に柔軟に投資ができるように」。
自由に柔軟に投資ができる金額が⇒「年間360万円まで、生涯1,800万円まで」ということ。
- 教育費が必要になった
- 旅行に行くのでお金が必要になった
- マイカーを購入するのでお金が必要になった
- マイホームの頭金が必要になった
このように人それぞれの「お金が必要になったタイミング」で売却して現金にでき、また非課税で投資ができるというメリットです。
以上が「新NISA~注目すべきポイント4つ~」になります。
考え方によっては「自由に出し入れできる貯金」のようになったと思ってもいいかもしれませんね。
03|「新NISA」で選ぶべき商品3選~種類と特徴~
初心者が新NISAで選ぶべき
投資商品を3つ紹介しますね!
ここでは「投資初心者が新NISAで選ぶべき商品を3つ」紹介します。
この3つを選んだポイントは以下の通り。
- 長期的に安定した資産形成ができること
- 長期・分散・積立がしやすいこと
- 初心者向けの投資であること
新NISAで購入できる投資商品は約200本ありますが、安定して資産形成ができる商品は「ほぼ決まっています」。その中から厳選した3つを紹介します。
以下の表は「3つの投資商品を簡単に比較した表になります」。
※横にスクロールできます。
比較 | 全世界株式(オール・カントリー) | 全米株式インデックスファンド | 米国株式S&P500 |
---|---|---|---|
おすすめ度 | |||
人気度 | 第2位 | 第3位 | 第1位 |
投資先 | 世界の47ヶ国(約2,900銘柄) | アメリカの約4,000銘柄 | アメリカの500銘柄 |
リスク | 低い | 中くらい | 高め |
平均リターン (過去10年) | 約7.6% | 約12.67% | 約14.7% |
それでは順番に見ていきましょう。
3-1|全世界株式(オール・カントリー)
全世界株式(オール・カントリー)
投資初心者に1番おすすめなのが、全世界株式(オール・カントリー)という商品です。
種類と特徴
- 全世界に広く分散して投資できる
- リスクが低く初心者向け
- リターンは低いが安定性がある
- 世界が滅びない限り成長し続ける
迷ったらコレにしておけばOKです。
全世界株式(オール・カントリー)は、どんな人にもおすすめできる1番安全性の高い銘柄と言えるでしょう。
ちなみに全世界株式(オール・カントリー)の中身として、アメリカが約6割を占めています。
全世界株式(オール・カントリー)について詳しく知りたい方はこちらから▶▶▶全世界株式(オール・カントリー)を詳しく見る
3-2|全米株式インデックスファンド
全米株式インデックスファンド
全米株式インデックスファンドは、全世界株式(オール・カントリー)の次にリスク分散できる商品です。
種類と特徴
- アメリカの上場企業約4,000銘柄に投資できる
- アメリカは今後も人口が増え、経済成長が見込める
- アメリカのトップ企業に投資できる
アメリカ株は投資を始めるなら、必ず知っておくべき投資先となります。
- 今後も人口が増え続ける
- 今後も経済成長が見込める
- 投資の法律がしっかり整っている
- 世界で儲かってる企業トップ10は、ほぼアメリカ
このように、2023年現在ではアメリカ1強という感じ。今後もアメリカが強いとは限りませんが、いつの時代もイノベーションを起こすのはアメリカから。
参考までに、2023年2月時点の「全世界で儲かってる企業トップ10」は以下の通り。
- アップル(iPhone):アメリカ
- サウジアラコム:サウジアラビア
- マイクロソフト:アメリカ
- アルファベット(Google):アメリカ
- アマゾン:アメリカ
- バークシャー・ハサウェイ:アメリカ
- テスラ:アメリカ
- エヌビディア:アメリカ
- メタ(フェイスブック):アメリカ
- エクソンモービル:アメリカ
2位のサウジアラコム以外は、すべてアメリカ企業になってます。
3-3|米国株式S&P500
米国株式S&P500
米国株式S&P500は、先ほどの「全米株式インデックスファンドの中のトップ500」に投資するイメージです。
とにかくトップ500銘柄の儲かってる企業だけに投資をしよう!という感じ。
種類と特徴
- アメリカのトップ企業500銘柄に投資できる
- 他の2つと比べるとリスクは高いがリターンも高い
- 楽天証券でのランキングは1位
- SBI証券でのランキングも1位
- とにかく人気の投資商品
最大手のネット証券会社⇒楽天証券とSBI証券で、ともにランキング1位を獲得しており、とにかく人気の投資商品です。
世界3大投資家として有名な「ウォーレン・バフェット氏」。彼が妻へと書いた遺言が、日本でも話題となりました。
その内容は、資産の90%を「米国株式S&P500」に投資しなさいと書かれていたそうです。
つまり、それほど「米国株式S&P500」への投資は人気があり、最適な投資先と言えるでしょう。
以上が、「新NISA」で選ぶべき商品3選~種類と特徴~になります。
ポイント
- リスクを抑え、安定したいなら「全世界株式」
- 高いリターンが欲しいなら「米国株式S&P500」
04|「新NISA」〜自由にできる投資スタイル〜
新NISAの特徴は何と言っても、自由度・柔軟性が高いこと。
参考までに投資スタイルを3つ紹介しますね!
ここでは「新NISAを活用した、自由にできる投資スタイル」を3パターン紹介します。
人それぞれに合った投資スタイルが自由に選べるので、こんな投資スタイルもあるんだな!くらいで見ていきましょう。
4-1|王道の長期積立スタイル
投資スタイル➀王道の長期積立スタイル
まずは「王道の長期積立スタイル」を紹介します。
この投資スタイルでは「老後資金の準備など」が代表的な投資の目的となります。
ポイント
- コツコツと毎月積立する
- 収入に合わせて投資額を調整する
- 1度積立設定をすれば、ほったらかしでOK
- 基本的には売却しないで、資産運用を続ける
NISA制度で推奨されている「最もノーマルかつ、効率的な投資スタイル」なので、多くの人に当てはまると言えるでしょう。
4-2|余裕があるときに投資するスタイル
投資スタイル➁余裕があるときに投資するスタイル
2つめは「余裕があるときに投資するスタイル」を紹介します。
この投資スタイルは「まとまったお金(貯金)がある場合やボーナスなどの臨時収入が入った場合」におすすめの方法です。
ポイント
- まとまったお金(貯金)を一括で投資する
- ボーナスが入ったときだけ投資する
- 毎月の積立額は少なめに設定しておく
- 基本的には長期的に運用を続ける
毎月コツコツと積立できない場合に、おすすめだと考えられます。
自営業の方や、収入の増減が激しい人は、毎月コツコツと一定額を投資するより「ある程度まとまったお金が貯まったら投資する」こんな投資スタイルもできちゃいます。
4-3|利益が出たら売却する再投資スタイル
投資スタイル➂利益が出たら売却する再投資スタイル
3つめは「利益が出たら売却する再投資スタイル」です。
この投資スタイルは「本来のNISA制度の使い方ではありませんが、一応紹介します」。
投資で利益が出たら、バンバン売却して儲かっていく投資スタイル。(⇐ギャンブル性があるので要注意)
ポイント
- 売却しても投資枠が復活するので、売り買いできる
- 売却しても非課税なので、純粋に儲かる
- 投資枠が復活するのは翌年なので要注意
- NISA制度の本来の使い方とは違うので要注意
- いつでも売却できるので気楽に投資ができる
この投資スタイルは「まさに新NISAになったからこそ実現できる投資方法」です。
本来は売ったり買ったり、ガチャガチャ動かさないで「長期的に運用を続けるのがNISA制度」。
しかし・・・いつ、急にお金が必要になるかわかりませんよね。
突発的な出費が発生した場合に「いつでも売却できる」のはメンタル的にも安心して投資ができます。
以上が「新NISAで自由にできる投資スタイル」になります。
05|「新NISA」~2024年から始める手順~
2024年から新NISAを
始めようと思ってる人へ手順を紹介します!
ここでは「2024年から新NISAを始めようと思ってる人へ」手順を紹介します。
2024年から新NISAがスタートするので、2023年のうちに準備しておけばOKです。
初心者が投資を始めるならベストタイミングと言えるでしょう。
それでは順番に見ていきましょう。
5-1|2023年のうちに証券口座を作る
2023年のうちに証券口座を作る
新NISAを始めるには証券口座が必要です。2023年のうちに証券口座を作っておけば「2024年からスムーズに投資が始められます」。(⇐NISA口座)
2023年に作ったNISA口座は、2024年になれば自動的に「新NISA口座」に変更されるので安心です。
事前に用意しておくものは「マイナンバーカード」。(⇐作るのに1ヶ月くらいかかる)
これから証券口座を作るなら、以下の2つから選べばOK。(⇐ネット証券口座)
- 楽天証券
⇒楽天銀行と相性抜群
⇒楽天サービスを利用してるならおすすめ - SBI証券
⇒手数料が業界最安値
⇒楽天サービスを使ってないならこっちでOK
ちなみに「ネット証券口座」じゃないと損します。なぜなら、銀行の窓口で作る証券口座は「手数料が高いから」。
窓口では人件費など、様々な経費がかかっているため必然と手数料が高くなります。(⇐要注意)
口座開設の手順
つみたてNISA口座を作るのに必要なので、マイナンバーカードを用意しましょう
▶▶▶こちらから申し込みができます
・楽天証券(楽天サービスを頻繁に使う人におすすめ)
・SBI証券(それ以外の人におすすめ)
※楽天証券の場合は、楽天銀行の口座がおすすめ
※SBI証券の場合は、住信SBIネット銀行の口座がおすすめ
※一般NISA口座・つみたてNISA口座、どちらでOK
あとは2024年になるのを待つのみ
※詳しい内容は2023年4月時点では公開されていません
以上の3ステップとなります。
青文字の部分から、リンクに飛べますので詳しく知りたい方は参考にしてくださいね。
ポイント
- NISA口座は1つしか作れない
- 楽天証券とSBI証券で2つは作れない
- 作ったあとでも、NISA口座の変更(移動)はできる
5-2|2023年のうちに投資先を決めておく
2023年のうちに投資先を決めておく
ネット証券口座を作ったら、実際に投資をする銘柄を決めておきましょう。
投資初心者なら「新NISAで選ぶべき商品3選~種類と特徴~」で紹介した3つの中から選べばOKです。
※横にスクロールできます。
比較 | 全世界株式(オール・カントリー) | 全米株式インデックスファンド | 米国株式S&P500 |
---|---|---|---|
おすすめ度 | |||
人気度 | 第2位 | 第3位 | 第1位 |
投資先 | 世界の47ヶ国(約2,900銘柄) | アメリカの約4,000銘柄 | アメリカの500銘柄 |
リスク | 低い | 中くらい | 高め |
平均リターン (過去10年) | 約7.6% | 約12.67% | 約14.7% |
とりあえず迷ったら⇒全世界株式(オール・カントリー)に投資すれば大丈夫です。
リスク分散が最大限に生かせるので、初心者向けと言えるでしょう。
2024年になってから「どれにしよう・・・と迷っていると、どんどん時間ばかり過ぎちゃうので」2023年のうちに決めおくことをおすすめします。
ポイント
- リスクを抑え、安定したいなら「全世界株式」
- 高いリターンが欲しいなら「米国株式S&P500」
06|「新NISA」〜たった1つの心配〜
とても素晴らしい制度の新NISAですが
たった1つだけ心配があるので紹介します。
ここでは「新NISA、たった1つの心配・懸念点」を紹介します。
たった1つの心配
- それは⇒新NISA制度の改悪や廃止
(改悪とは、制度が悪くなること)
新NISAがスタートするのは2024年からなので、それまでに「改悪や廃止」される可能性があるということ。(⇐さすがに、ないと思いますが)
- 2024年になる前に改悪・廃止される
- 2024年以降で、いつか改悪・廃止される
あくまでも可能性なので、なんとも言えませんが、政治が変われば制度も変わるので「可能性としては十分に考えられます」。
それに対してどう対処するか⇒それは早めに始めること。
仮に「改悪や廃止」があったとしても、すでに投資をしている資産までは影響がないと考えられます。
なので、素晴らしい制度が維持されているうちに「新NISAで投資を始める」。これが解決策となるでしょう。
07|まとめ:投資はやらなきゃ損する新時代の到来
旧NISAを利用していた人からすると
新NISAは「神改正」と言えるでしょう!
最後までご覧いただきありがとうございます。
この記事では「2024年から始まる新NISAとは?」について以下のことをメインに解説しました。
- 新NISAの概要とメリット・デメリット
- 新NISAと旧NISAの違いを解説
- 新NISAの注目すべきポイントを解説
- 新NISAで選ぶ商品と投資スタイルを紹介
- 新NISAを始める手順を紹介
本当に「新NISAは素晴らしい制度」となりました。
これからの若い世代(10代、20代)はもちろん、30代〜60代まで幅広い世代にとって「お金の不安を解消する」1つの選択肢となるでしょう。
それでは記事のまとめです。
いよいよ時代が変わります。知ってるか、知らないかで「大きな格差が生まれるでしょう」。
- 投資はやったほうがいい時代から
- 投資はやらなきゃ損する時代へ・・・
投資を始めようかな?と少しでも思った方へ⇒失敗しないために1番最初にやることがあります。
それは「投資の目的」を決めること。なぜなら、目的が決まってないと間違った方向に進んでしまうから・・・。
詳しくはこちらからご覧になれます▶▶▶【要注意!】30代・投資初心者・何から始める?失敗したくないなら絶対コレ⇒必ず投資の目的を決める。