こんな人のため!
- 20~30代のママパパ
- 奥さんが妊娠中のパパ
- これから出産をむかえる夫婦
こんな悩みを解決!
- 出産前にやることは?
- パパがやるべきことは?
- 子育てにお金はいくら必要?
出産前にパパがやっておけばよかった~。
と後悔してる「お金の準備」について紹介!
- 子育てにお金はいくら必要なの?
- 出産前にパパができることってなに?
- 出産前にお金の準備ってなにをすれば?
わたしは後悔しています。
それは、10歳になる娘が生まれる前にやっておけばよかった・・・と痛烈に思う「お金の準備」です。
なぜなら「出産や子育てにかかるお金が想像以上に多かったからです」。
実際に、なんの準備もしてなかったわたしの家計は「毎月のように赤字」をたたき出し、銀行口座の残高が数千円なんてことも多々・・・。
そんなギリギリの生活にならないよう「お金の準備」はとても重要と考えます。
そこで、出産前なのであれば「支出の最適化(見直し)を実行してみてください」。
わたしは「支出の最適化」を行ったことで「月5万円以上も」節約に成功し、お金に余裕のある生活を手に入れました。
以上のことから「出産前にパパがやるべきことを調べているなら」ぜひ支出の最適化を試してみてください。
子育てするうえで「基盤となるお金」、支出の最適化を行えば「安心して子育てできる環境が手に入る」かもしれません。
パパがやるべき理由
- ママは子どもを産むこと専念してほしい
- 出産後は、確実にバタバタで忙しくなる
- 出産前の「パパ」だからこそできるから
この記事では以下のことを解説していきます。
この記事を読み終えれば「出産してから、お金について後悔することはありません」。
- もっとお金を貯めておけばよかった
- もっと出産に関する給付金を調べればよかった
- もっと早く家計を見直せばよかった
カワイイ子どもが生まれてから「お金について悩むのは気が引けますよね」。
この記事をキッカケに少しでも支出の最適化(見直し)をインプットしてもらえれば幸いです。
パパだからできることがココにはある
目次
00|はじめに:本記事の目的とコンセプト
はじめに本記事の
「目的とコンセプト」を紹介します。
この記事はわたし自身の経験談をもとに書いています。
本記事の目的
- 出産前にパパが家計管理を行うことで、支出を最適化(見直し)し、お金に悩まない子育てへと進むこと。
本記事のコンセプト
- 妊婦さんのママは赤ちゃんを産むこと専念してほしい、パパがお金の準備をして「安心して出産できるようサポートする」。
もちろん他にもパパができることはあります。
ですが、シンプルに「お金の準備」はいろいろな問題点を解決してくれる必須アイテム。
出産前だからこそできること、出産前だからこそやるべきこと。それは「お金の準備」です。
01|出産前にパパがやっておけばよかった後悔は「お金の準備」
現実的に一番後悔してるのは
「お金の準備」が甘かったこと。
出産前の準備は「ママもパパも」やることが盛りだくさんで忙しくなります。
物理的な忙しさはもちろんのこと、ママはメンタル的にも不安定になる可能性もあり「パパのサポートは必要不可欠」。
手続き関係の準備(例)
- 出生届の準備
- 児童手当の準備
- 子どもの健康保険証の準備
- 子ども医療費助成の申請
- 出産育児一時金の準備
- 出産手当金の準備
- 育児休業給付金の申請
すぐに必要になるアイテムの準備(例)
- 授乳口付きパジャマ・授乳ブラ
- 母乳パッド
- 授乳クッション
- 赤ちゃんの肌着・産着
- 哺乳瓶・粉ミルク・消毒グッズ
- 赤ちゃんの寝るスペース
入院時に必要なものの準備(例)
- 母子手帳、健康保険証、診察券
- バスタオル、ハンドタオル、スリッパ
- ティッシュペーパー、ウェットティッシュ、清浄綿
- 洗面用具、化粧品・化粧道具
- 眼鏡、コンタクトレンズ
- 筆記用具、メモ帳(スマホでも可)
- 退院時の服、靴
- 赤ちゃん用のおくるみ、退院時に着せる服
- 出産の時に口にしたい食べ物、飲み物
これだけ見れば「ウッと」思うかもしれませんが、どれも必要な準備なので「否が応でもやることになります」。
しかし、一番大切である「お金の準備」は必須ではなく、たとえ準備しなくても無事に出産はできるため「抜けがち」。
本当に大変で忙しいのは”じゅうぶん”わかりますが、出産後はさらに忙しくなり「お金のこと」なんて考える暇もありません。
だからこそ出産前に「お金の準備」をしてほしい、わたしのように後悔してほしくないので「パパ、がんばりましょう!」。
02|貯金0は赤信号!出産(子ども)にかかるお金は想像以上
間違いなく言えることは
「貯金0状態」は赤信号です。
ここでは「出産~出産後~子ども1人にかかるお金」まで網羅的に紹介します。
一体いくらの貯金があればいいのか?これは人それぞれの生活環境やお住まいの地域によって異なるので一概には表現しにくい。
しかし、貯金0が赤信号なことは間違いないでしょう。
この4つのブロックに分けて解説していきます。
それでは順番に見ていきましょう。
2-1|出産にかかる費用は約50万円
出産にかかる費用は基本的に健康保険が適用されず、自己負担となります。(※帝王切開などは保険適用されるのが一般的)
出産にかかる費用(一部)
- 妊婦健診料
- 分娩料
- 入院料
- 検査、薬剤料
- 処置、手当料
など、さまざまな費用がかかります。
厚生労働省の調べによると、令和元年度の出産費用の平均額は約46万円。
出産する地域や病院、出産方法(無痛分娩)などによって異なりますが、一般的な正常分娩の場合にかかる出産費用は「50万円前後」と認識しておきましょう。
また、無痛分娩にかかる費用は10~20万ほどかかり、もちろん保険適用外になります。
日本における無痛分娩の割合はわずか8.6%という結果。(※2020年4月厚生労働省より発表)
無痛分娩を選ばなかったのは「費用が高いから」という理由が最も多く、やはりお金の準備は大切なことが手に取るようにわかります。
2-2|出産後の消耗品(おむつ、ミルク代)は約1万円
出産後のおむつ代やミルク代、いわいる消耗品にかかる費用は月約1万円。(※想定として)
母乳がでるかでないか、子どもがミルクを飲む量によって異なりますが、平均として考えておきましょう。
消耗品の費用(例)
- おむつ代:約4,000円
- おしりふき代:約1,000円
- おむつ用ごみ袋:約1,000円
- ミルク代:約4,000円
- ベビーローション、シャンプー代:約1,000円
- 合計:約11,000円
この他にも、衣服代やマタニティグッズなど、とにかくお金がかかります。
消耗品以外でかかる大きな出費を以下のまとめました。
消耗品以外の費用(例)
- ベビーカー:約5万円
- チャイルドシート:約5万円
- バウンサー:約1万円
- ベビー用お風呂セット:約1万円
- ベビー用お布団お昼寝グッズ:約1万円
一度購入すれば済むものが多いので、可能であれば「親族や友人から借りる」ことをおすすめします。
2-3|産休・育休に入ると給料は約7割になる
出産前や出産後にかかる費用はシンプルに理解しやすいですが、忘れちゃいけないのが「産休・育休」による給料の減少です。(※働くママの場合)
- 産休とは:産前の6週間、産後の8週間のこと
- 育休とは:子どもが1歳になるまでのこと
結論として、産休・育休中は「給料の約7割が支給」と覚えておきましょう。
厳密には「給料はゼロでもらえませんが、国からの手当金や給付金」によって約7割がもらえます。
詳しい計算方法やもらえる金額を調べるのは手間がかかり、むずかしいですが「重要なのは、いままで通りの給料はもらえない!」と知っておくことです。
わかりやすく表現すると・・・。
- 30万円の給料だったら⇒約20万円になる
- 20万円の給料だったら⇒約13万円になる
この程度でもOKなので、知っておくことがとても大切。
詳しく知りたい方はこちらから▶▶▶薬キャリmama公式サイトへ
2-4|子ども1人にかかるお金は約3,000万円
子どもの出産から大学卒業までの22年間にかかる費用は「子ども1人あたり約3,000万円」と言われています。
その内訳は大きく2つ。人それぞれの生活環境や進学プランによって大きく異なるので、あくまでも参考程度に見ていきましょう。
- 養育費:約1,600万円
⇒子どもの食費や洋服代、医療費など生活にかかわる費用 - 教育費:約800万円(すべて公立の場合)
⇒学校の授業料など、幼稚園から大学までの費用
子どもの進学プランとして、すべて公立の場合と、すべて私立の場合を想定して表を作りました。
すべて公立 | すべて私立 | |
---|---|---|
養育費 (食費、洋服代など) | 約1,600万円 | 約1,600万円 |
教育費 (幼稚園~大学まで) | 約800万円 | 約2,200万円 |
合計⇒ | 約2,400万円 | 約3,800万円 |
2,400万円~3,800万円と幅は広いですが、間違いなく2,000万円以上はかかると認識しておきましょう。
しかし、2,000万円はかかると言われてもピンときませんよね・・・。
そこで、イメージしやすいようにシンプルに子どもが20歳になるまでに2,000万円かかると想定し、1年間ベースに割ってみます。
- 20年間÷2,000万円=年間100万円
つまり、子どもが生まれると「毎年100万円も支出が増える」計算になり、いままで通りの生活はできなくなる。ということ。
以下のグラフは「0~15歳までの子育てにかかる費用の推移」になります。(※内閣府-インターネットによる子育て費用に関する調査をもとに)
年間100万円も支出が増えるのは、あながち間違ってないと言えますよね。
そう考えると、やはりお金の準備をして「年間100万円の支出に対して、キチンと対策」する必要があります。
年間60万円を手にする方法はこちらから▶▶▶絶対使える節約テクまとめ2023へ
03|貯金0で出産をむかえると家計は大赤字
貯金0で出産をむかえたらどうなるのか?
経験談をもとに紹介します。
ここでは「貯金0で出産をむかえた経験談をもとに」どんな現実が待っているのかを紹介します。
できることなら「しっかりと貯金をしたうえで」出産をむかえたかった。
そんな人が1人でも減ってくれればと思い、経験談を語ります。
3-1|毎月の収支はプラマイゼロ(むしろ赤字)
毎月の収支はプラマイゼロどころか「むしろ赤字」が続きました。
幸いにもボーナスが入ったばかりだったので、なんとか持ちこたえましたが「ボーナスを切り崩して生活する」ようなイメージ。
- 給料は23万円
- 支出は30万円
- ボーナスを7万円切り崩す
常に家計は赤字をたたき出し、家計を圧迫する日々でした。
ひとつ言えることは「ライフスタイルの変化」に追いつかず、いままで通りの支出をしていた気がします。
それは娯楽や趣味、外食など多岐にわたります。
毎年100万円も支出が増えることを知っていれば、もっと計画的に生活できていたと思います。
3-2|毎日毎週とにかく出費、出費、出費
思い出すのは「毎日毎週とにかく買い物、休みの日には赤ちゃん本舗」という記憶。
先ほども紹介しましたが、子どもにかかる出産は想像以上でした。(⇒貯金0は赤信号!出産(子ども)にかかるお金は想像以上)
- おむつ、ミルク、おしりふき
- おもちゃ、離乳食、洋服
さらに初めての子どもとなれば「いろいろと買っちゃいます」。
これもカワイイ、あれも欲しい、など仕方がないことですが、とにかく出費、出費、出費・・・。
これでは家計も赤字になるわけですが・・・。そこで頼りになるのは「おさがり」。
お家で着るものや、洗い替えの服、タオルなどはたくさんあっても足りないくらい、おさがりできるものはもらっておきましょう。
3-3|対策しようにも育児と仕事で忙しく何もできない
ふと気づきたときには時すでに遅し。
このままの赤字家計ではマズイ!と思っても「育児と仕事」でまったく手が回りませんでした。
今日を明日を乗り切るので精一杯になり、お金の対策にあてる時間がとれずに日々を過ごします。
- なんか節約できることないかな?
- そういえば生命保険って高くない?
- 家計簿を付ければ少しは改善できる?
このように思い付きはしますが、まったく行動に移せません。なぜなら、疲れているから。
だからこそ「出産前という時間を大切に有効活用して」お金の準備をしてほしいと思います。
04|出産前のパパだからできるお金の準備3ステップ
パパだからできる
お金の準備を紹介します。
ここでは、実際にわたしがやってきた「お金の準備」について紹介します。
お金の準備と言っても「娘が7歳になったころ」でした。小学生になり、ようやく子育て第1ステージが終わったという感じ。
本来なら「出産前がベスト」なので、みなさんはまだ間に合います。
その内容はいたってシンプルです。
たったこれだけ?と思うかもしれませんが、とても重要なことです。
お金を稼ぐより、お金を増やすより、支出を最適化(見直し)することが「1番の近道であり、必須科目です」。
▶▶▶重要性を詳しく知りたい方はこちらから。
4-1|現状の家計を把握する
まずは現状の家計状況を把握します。
家計を把握するポイント
- 完璧を求めない80点でいい
- 固定費がいくらなのか把握する
- 変動費がいくらなのか把握する
固定費とは以下のとおり。
- 住宅ローン
- 電気代、ガス代
- スマホ代、ネット回線
- 生命保険の支払い
- サブスクリプションの支払い
固定費は「毎月必ず支払うもの」なので、一度見直せば「節約効果」は半永久的に続きます。
変動費とは以下のとおり。
- 食費や外食費
- 衣服代や日用品費
- 交通費や娯楽費
毎月の支払いが一定ではなく「多かったり少なかったり」する支出のこと。
これらを80点でいいので把握しましょう。
この時点で「収入と支出」を比較して赤字なのか?黒字なのか?ここまで落とし込みます。
4-2|固定費の最適化(見直し)をする
現状の家計を80点でいいので把握したら「固定費の最適化(見直し)」のスタートです。
固定費を見直すポイント
- 完璧を求めない80点でいい
- 1つずつ確実に行っていく
- 便利なサービスはとことん使う
ここでも大切なポイントは「完璧を求めない80点」でいいこと。
具体的な方法は以下のとおり。
- 住宅ローン
⇒金利が安い銀行へ借り換える - 電気代、ガス代
⇒電力会社やガス会社を乗り換える - スマホ代、ネット回線
⇒格安シムや格安スマホに乗り換える - 生命保険の支払い
⇒不要な保険を解約したり見直す - サブスクリプションの支払い
⇒使ってないサブスクを解約する
わたしは固定費の最適化(見直し)だけで「月5万円も」節約に成功しました。
これを出産前にやっていれば、もっと節約効果があったと思うと心が痛いです。
さらに詳しい方法や便利なサービスはこちらの記事で紹介▶▶▶【完全版】月5万円削減するテクニックまとめ。
4-3|変動費の最適化(見直し)を目指す
変動費の最適化(見直し)は「必ず固定費のあとに行ってください」。
なぜなら、固定費の最適化(見直し)のほうが圧倒的に節約効果が高く、持続性があるから。
変動費については「常に意識しながらやることが多く」むずかしいと言えるでしょう。
変動費を見直すポイント
- 完璧を求めない80点でいい
- 必ず固定費のあとに行う
- できることから始める
具体的な方法は以下のとおり。
- 外食費を見直す
- 1日1食生活にしてみる
- タバコをやめる
- 自販機を使わない
- 1,000円カットを利用する
など、やり方はさまざま。
自分に合ったもの、合わないもの、マネできるもの、マネできないものを見極めて「積極的にチャレンジ」してみてください。
その先に見える未来は「家計を黒字に変化させる」ことができるでしょう。
固定費も変動費も合わせて「一番節約できるもの」を知りたい方はこちらから▶▶▶【完全版】一番節約できるものベスト13へ。
05|パパはお金の準備に全集中、ママは出産に全集中
あとはやるだけ。
行動だけが未来を創ります。
出産をむかえるにあたり「役割分担」はとても重要です。
- パパはお金の準備とママのサポート
- ママは出産の準備に全集中
一番大切なことは「健康で元気な赤ちゃん」を生んでもらうこと。これに越したことはありません。
ぶっちゃけると「お金の準備をしなくても、なんとかなる」。
しかし、出産前に準備できるなら確実にやったほうがいいと言い切れます。(⇐経験者は語る)
子どもの成長とともに支出は膨らみ、何年後かに自分に跳ね返ってくることを考えれば「今、できることはやるべき」と結論に至りました。
もう夫婦2人だけの人生ではなくなり、大切な子どもの人生も背負っていくので「ココが踏ん張りどころ」かもしれません。
ぜひ、わたしが実践したパパでもできる支出の最適化(見直し)を試してみてください。
月5万円以上の節約に成功し、自由なお金を手に入れられるかもしれません。
安心して子育てできる生活を手に入れるのは「あなた次第」です。
▶▶▶支出の最適化(見直し)テクニックを試す。
06|まとめ:安心して子育てするにはお金は必要不可欠
忙しすぎるけど
カワイイ子どものためにがんばりましょう!
最後までご覧いただきありがとうございます。
この記事では「出産前にパパがやっておけばよかったこと」について以下のことを解説しました。
- 出産(子ども)にかかるお金は想像以上
- 貯金0で出産をむかえるのは赤信号
- パパがやっておけばよかったことはお金の準備
もしまだ出産前なら「できることから始めましょう」。
すべては生まれてくる子どものため・・・。親としてできること、パパとしてできること、それはお金の準備と言っても過言ではありません。
それでは記事のまとめです。
- 出産にかかる費用は約50万円
- 子ども1人にかかるお金は約3,000万円
- パパだからできるお金の準備は「支出の最適化」
- ママは出産の準備に全集中してもらおう
「お金の準備をやっておいてよかったな~」と思ってくれる人が1人でも増えることを願います。
やるか、やらないか、あとは「あなた次第」です。
▶▶▶支出の最適化(見直し)テクニックを試す。
パパだからできることがココにはある