こんな人のため!
- 投資に興味がある人
- これから投資を始める人
- これから投資先を決めたい人
こんな悩みを解決!
- S&P500ってなに?
- S&P500が最強の理由は?
- 全世界株とどっちがいい?
S&P500(米国株)が最強の理由。
これがホントにおもしろい。
- S&P500ってなに?(おさらい)
- S&P500が最強と言われる理由は?
- S&P500は今後も最強であり続けるの?
- 投資初心者はS&P500を選べばいいの?
- 全世界株と比べると、どうなの?
こんな疑問に悩んでいませんか?
実は「S&P500が最強と言われる理由には、ガチガチの根拠と理屈」がありました。(※薄っぺらい情報だけではわからない)
そんなガチガチの根拠と理屈を「徹底的に解説した記事」になってるので、ぜひ最後までご覧いただきたい。
投資初心者なら誰でも入ってしまう迷路がある・・・。
- ホントにS&P500(米国株)でいいのかな?
- 全世界株(オルカン)のほうがいいのかな?
そんな迷路から脱出できる道案内も用意したので、お楽しみに。
投資の世界で最適解とも言われる「全世界株をほったらかして、S&P500に投資するには訳がある」。
そこで、S&P500が最強と言われる理由を以下3つの視点(過去・現在・今後)で解説。
投資の未来は誰にも予想できないし、当てることもできない。
しかし、この3つの視点から→S&P500(米国株)は「今後50年は世界ナンバー1であり続けるだろう」という結論に至った。
この記事を読み終えれば「S&P500?あ~なんか最強らしいね~!」という曖昧な知識だけではなく「S&P500が最強の理由を人に説明できるほどになる」。
さらに投資初心者にとって永遠のテーマとも言える「S&P500(米国株)か全世界株(オルカン)か」を正しく選択するスキルも手に入ります。
この記事では以下のことを解説していきます。
これで「あなたもS&P500のスペシャリストだ」。
それでは順番に見ていきましょう。
目次
01|S&P500(米国株)とは?→おさらい
S&P500とは?
おさらいとして確認します。
ここでは「S&P500とはなんなのか?」を以下4つのブロックに分けて解説。
そもそもS&P500(米国株)はなんなの?を理解しないことには「最強の理由」を知ってもピンとこない。
- S&P500を知らない人は必読
- S&P500を知ってる人はおさらいに
なるべく専門用語は使わずに、わかりやすく説明するので見ていきましょう。
1-1|S&P500とは、アメリカの株価指数の1つ
S&P500を簡単に表現すると・・・。
S&P500のイメージ
- アメリカでめっちゃ儲かってる企業(会社)TOP500社の株価。
S&P500は、Standard & Poor’s 500の略称であり、アメリカの主要な株価指数の1つ。具体的には、アメリカの上場企業の中から選ばれた500社の株価の動き(上がり下がり)をもとに算出されている。
この指数は、アメリカ経済の重要なバロメーターとして広く認知されており、とにかくアメリカを代表する「大手企業がたくさんあるってこと」。
1-2|S&P500を構成している中身
S&P500は「アメリカの企業TOP500社」である。
その企業の中身をセクター別に紹介します。
セクターとは「業界・業種」のことで見ればわかると思うのでさっそく見ていきましょう。
- 情報技術:25.8%
- ヘルスケア:14.4%
- 金融:13.1%
- 一般消費財:9.9%
- 資本財:8.4%
- コミュニケーションサービス:8.3%
- 生活必需品:7.4%
- エネルギー:4.7%
- 公益事業:2.9%
- 素材:2.6%
- 不動産:2.5%
※2023年4月28日時点(※S&P Global参照)
2023年現在は、情報技術やヘルスケア、金融セクターで約50%を占めており、セクターの割合は、時代によって変動し入れ替わる。
伝えたいことは「時代のトレンドとなっている業界の比率が多くなる」ということ。常に情報技術のセクターが1番ではなく、その時代によって変わるよ!くらいでOKです。
ちなみに情報技術とは「アップルやマイクロソフト」などの企業を指している。
1-3|S&P500に選ばれる基準
S&P500に選ばれる基準をざっくりと紹介します。
- 米国の企業であること
- 大企業であること(時価総額7,800億円を超える)
- 株を売ったり買ったりできること(比率は最低50%)
- 利益を出している、赤字企業はNG
これだけではむずかしいので、誰でもわかるよう簡単に説明すると以下のようになる。
毎年、毎年ちゃんと儲かってないとダメだよ!一発屋でドッカーン的に儲かってる企業はダメだよー!ってこと。
そう。ちゃんとした企業。
さらに「S&P500に一度、選ばれたからもう安心!」というわけにもいきません。
なんと「年に4回もS&P500の選考会は行われている」→つまり少しでも業績が悪くなったり、赤字を叩きだせば「S&P500から除外されてしまうイメージ」。
それほど優秀かつ、大企業であることが条件になっている。
1-4|S&P500過去のリターン(1988~2022年)
S&P500が最強の理由1つめ→過去のリターンがスゴイ!をわかりやすく「表とグラフ」で解説します。(出典:バークシャー・ハサウェイ[Berkshire Hathaway]より)
まずは、S&P500の「1988年~2022年の年間平均リターン」を表(パーセント)で見てみます。(※緑字はプラス、赤字はマイナスを指す)
西暦 | S&P500の平均リターン |
---|---|
1988 | +16.6% |
1989 | +31.7% |
1990 | -3.1% |
1991 | +30.5% |
1992 | +7.6% |
1993 | +10.1% |
1994 | +1.3% |
1995 | +37.6% |
1996 | +23.0% |
1997 | +33.4% |
1998 | +28.6% |
1999 | +21.0% |
2000 | -9.1% |
2001 | -11.9% |
2002 | -22.1% |
2003 | +28.7% |
2004 | +10.9% |
2005 | +4.9% |
2006 | +15.8% |
2007 | +5.5% |
2008 | -37.0% |
2009 | +26.5% |
2010 | +15.1% |
2011 | +2.1% |
2012 | +16.0% |
2013 | +32.4% |
2014 | +13.7% |
2015 | +1.4% |
2016 | +12.0% |
2017 | +21.8% |
2018 | -4.4% |
2019 | +31.5% |
2020 | +18.4% |
2021 | +28.7% |
2022 | -6.0% |
次に、パーセンテージをグラフで見てみます。(※キレイな右肩上がり)
見てのとおり、右肩上がりに成長しています。
この成長レベルを実感するため「1988年に100万円分、S&P500を購入した場合」→どれくらいお金が増えるのか?を計算しました。
結果は以下のとおり。(年間の平均リターンを7.3%とする)
- 1988年:100万円
↓ - 2022年:約1,200万円
これが最強と言える根拠。
100万円が、34年という時間の経過とともに「約1,200万円」にまで化けるのだ。
身近なところの比較対象として「郵便貯金の金利」を参考に見てみます。
以下の表(パーセント)は、1988年~2022年までの「郵便局の定額貯金3年以上」の場合の金利である。
西暦 | 郵便貯金の金利変化 |
---|---|
1988 | 3.64% |
1989 | 4.57% |
1990 | 6.33% (最高金利) |
1991 | 5.5% |
1992 | 4.07% |
1993 | 2.05% |
1994 | 3.15% |
1995 | 1.15% |
1996 | 0.8% |
1997 | 0.45% |
1998 | 0.25% |
1999 | 0.2% |
2000 | 0.2% |
2001 | 0.07% |
2002 | 0.07% |
2003 | 0.06% |
2004 | 0.06% |
2005 | 0.06% |
2006 | 0.3% |
2007 | 0.17% |
2008 | 0.05% |
2009 | 0.04% |
2010 | 0.04% |
2011 | 0.04% |
2012 | 0.04% |
2013 | 0.04% |
2014 | 0.04% |
2015 | 0.04% |
2016 | 0.01% |
2017 | 0.01% |
2018 | 0.01% |
2019 | 0.01% |
2020 | 0.002% |
2021 | 0.002% |
2022 | 0.002% (最低金利) |
次に、パーセンテージをグラフで見てみます。(※低金利が続く)
キレイな右肩下がりをしており、全然お金は増えないってこと。
この衰退レベルを実感するため「1988年に100万円を郵便局に貯金した場合」→どれくらいお金が増えるのか?を計算しました。
結果は以下のとおり。(年間の平均リターンを0.59%とする)
- 1988年:100万円
↓ - 2022年:約120万円
S&P500とは大きく差が開いた。郵便局に貯金したところでお金は増えない。
S&P500と郵便貯金の結果をわかりやすく画像で見てみます。
少し話が脱線したが、過去のリターンを見ると「S&P500が最強」と言える。
次に、2023年時点においてS&P500が最強と言える理由を見ていこう。
02|S&P500(米国株)が最強の理由~2023年時点~
2023年のS&P500の中身を見れば誰でも納得できる。
ここでは「2023年時点でS&P500が最強の理由」を以下3つのブロックに分けて解説。
注目すべきポイントは以下の2つ。
- S&P500の中身の企業
- 全世界からみたS&P500のポジション
それでは順番に見ていきましょう。
2-1|S&P500は有名な企業ばかりだから
2023年5月の時点でS&P500に選抜されてるのは「誰もが知っている超有名な企業ばかりだ」。
みんなが知ってそうなS&P500の企業をピックアップしたので見てほしい。
- アップル(iPhone)
- マイクロソフト(Microsoft)
- アマゾン(Amazon)
- アルファベット(グーグル)
- テスラ(イーロン・マスク)
- メタ(フェイスブック・インスタグラム)
- エクソン・モービル
- ジョンソン&ジョンソン
- VISA(クレジットカード)
- マスターカード(クレジットカード)
- アメリカン・エキスプレス(クレジットカード)
- コカ・コーラ
- ドミノ・ピザ
- マクドナルド
- ネットフリックス
- ナイキ
- ディズニー
- スターバックス
(出典:Think 180 around-S&P500構成銘柄一覧)
これほど有名な企業がS&P500を構成している。そりゃ最強と表現しても過言ではない。
S&P500(米国企業)のサービスや商品を使わない、触らない日なんてないだろう・・・。
- iPhoneを使う
- アマゾンで買い物をする
- グーグルで調べものをする
- インスタグラムを見る
- ネットフリックスを視聴する
- スタバでコーヒーを買う
これらすべてS&P500(米国企業)のサービスや商品だ。
2-2|世界で儲かっている企業の上位は米国だから
次に伝えたいのは、全世界レベルで儲かっている企業を見ても「やはり米国企業が強い」ということ。
わかりやすく表現すると、全世界で儲かってる企業ランキングの上位は米国企業が独占している。
つまり「米国1強」→米国よりも優れた企業を持つ国は少ないと結論にいたる。
2023年4月末の時点での、全世界企業ランキングは以下のとおり。(※時価総額ランキングを指す)
※企業名をタップ(クリック)で、詳しい企業情報が見れます。
順位 | 企業名 | 国名 |
---|---|---|
1位 | アップル | アメリカ |
2位 | マイクロソフト | アメリカ |
3位 | サウジアラコム | サウジアラビア |
4位 | アルファベット(グーグル) | アメリカ |
5位 | アマゾン | アメリカ |
6位 | バークシャー・ハサウェイ | アメリカ |
7位 | エヌビディア | アメリカ |
8位 | メタ(フェイスブック) | アメリカ |
9位 | テスラ | アメリカ |
10位 | LVHM (モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン) | フランス |
11位 | エクソンモービル | アメリカ |
12位 | ユナイテッドヘルス・グループ | アメリカ |
13位 | VISA(ビザ) | アメリカ |
14位 | ジョンソン&ジョンソン | アメリカ |
15位 | 騰訊控股(テンセント) | 中国 |
16位 | 台湾積体電路制造 | 台湾 |
17位 | ウォルマート | アメリカ |
18位 | JPモルガン・チェース | アメリカ |
19位 | イーライリリー | アメリカ |
20位 | ノボ・ノルディスク | デンマーク |
笑えるだろう。
米国、米国、米国、とにかく米国だ。
世界に目を向けてもやっぱり米国企業が強い。だからこそ「S&P500は最強となる」。
20位以降のランキングを見たい方はこちらからどうぞ▶▶▶Think 180 around-世界時価総額ランキングTOP50
2-3|全世界株に占める米国の割合は約60%だから
次に伝えたいのは、全世界株(オルカン)に占めるS&P500(米国株)の割合です。
全世界株の中身の割合を見れば「いま、どこの国がトップを走っているのか?が一目瞭然」。
投資の最適解とも言われている全世界株式→その中身の6割は米国株で構成されているのが現実だ。
2023年4月末の時点での、全世界株の内訳は以下のとおり。
順位 | 国・地域 | 比率 |
---|---|---|
1位 | アメリカ | 57.8% |
2位 | 日本 | 5.5% |
3位 | イギリス | 3.7% |
4位 | フランス | 3.1% |
5位 | カナダ | 2.8% |
6位 | スイス | 2.5% |
7位 | ドイツ | 2.1% |
8位 | オーストラリア | 1.8% |
9位 | ケイマン諸島 | 1.7% |
10位 | 台湾 | 1.4% |
円グラフで見ても一目瞭然。
投資初心者あるあるの「全世界株かS&P500か」という議論になる。
しかし、蓋を開けてみれば、全世界株の6割はS&P500(米国株)なので、どう考えても2023年時点では最強と言えるだろう。
03|S&P500(米国株)が最強の理由~今後の見通し~
どこのウェブサイトにもない視点と角度で見ていこう。
この記事の本題でもある。なぜなら「過去と現在」については調べれば簡単にでてくる内容だからだ。
これから解説する内容は、ササッと検索した程度では手に入らない情報に仕上がっている。
S&P500の過去→現在が最強な理由を知ったところで「今後も最強なのか?」という一番重要なポイントを見ていこう。
シンプルに米国がどれだけ最強なのか?という答えになり、米国が最強なら米国企業もずっと成長を続け、S&P500も右肩上がりになるという理論です。
3-1|人口は今後も増え続けるから
1つめの理由として、米国は今後も人口が増えるというデータがある。
そう、データです。人口増えるらしいよ~!ではなくデータだ。
2022年~2100年までの人口推移を10年ごとにまとめたので見てみよう。
西暦 | 人口 |
---|---|
2022 | 約3.3億人 |
2030 | 約3.5億人 |
2040 | 約3.6億人 |
2050 | 約3.75億人 |
2060 | 約3.8億人 |
2070 | 約3.86億人 |
2080 | 約3.91億人 |
2090 | 約3.92億人 |
2100 | 約3.94億人 |
人口推移を表したグラフは以下のとおり。
人口が増えることは、国にとって最も重要な数値と言っても過言ではない。
その理由はとてもシンプル・・・。
- 人口が増える→労働力が増える→消費が増える→経済が回る→このループ
人口が増え続ける限り、経済は成長を続けます。
人間は欲望をもった生物なので、欲望がある限り、少しでも良い服を着たいし、おいしいものを食べたいと思うし、少しでも良い生活を送りたいと考える。
これが経済を発展させるエンジンとなる。
それと相対的なのが日本だ。
とりあえず日本の人口推移を見てみよう。(←酷いもんだ)
人口が減れば経済は低迷する。先ほど説明したことと逆の原理です。
以上のことから、今後もS&P500(米国株)は最強であると考えます。
3-2|経済成長が見込めるから
2つめの理由として、経済成長が見込めること。
それは先ほど説明したとおり、人口が増えれば必然的に経済成長につながると考えられるから。
わかりやすくGDP(国の経済活動状況)を示したグラフを見てみよう。
キレイな右肩上がりの成長をしていることがわかる。
これが今後もS&P500(米国株)は最強であると考えられる理由だ。
3-3|政治が安定しているから
3つめの理由として、政治の安定性をあげました。
政治が安定しているという定義は→大統領(国のトップ)がコロコロ変わらないという点に着目した。
つまり、日本で言えば総理大臣になる。
わかりやすく説明するために「平成(1989年)になってからの大統領(米国)、総理大臣(日本)の歴史」を比較してみよう。
- 大統領(米国):5人
- 総理大臣(日本):19人
※1989~2023年までの歴史
米国だけの数字を見てもピンとこないかもしれないが、日本の19人という数字をみれば「米国が安定していることがわかる」。
逆に言えば日本はコロコロ変わり過ぎているため政治は安定していない、と言えるでしょう。
西暦 | 氏名 | 任期 |
---|---|---|
1993~2001 | クリントン大統領 | 8年 |
2001~2009 | ブッシュ大統領 | 8年 |
2009~2017 | オバマ大統領 | 8年 |
2017~2021 | トランプ大統領 | 4年 |
2021~2023 | バイデン大統領 | 現職 |
日本の歴代総理大臣はこちらから▶▶▶歴代内閣へ
政治が安定することで今後もS&P500(米国株)は最強と考えられる。
3-4|投資の法制度が整備されてるから
4つめの理由は、投資(金融)の法制度がキチンと整備されてるから。
わかりやすく説明すると以下のとおり。
- 投資家が投資をしやすいルールがある
- 投資家を詐欺や不正から守るルールがある
とてもシンプルだが、政治と経済が安定してないと「キチンとした法整備」ができないため、米国ならではの特徴と言えるでしょう。
法律がしっかりしている→という理由から米国は最強と考えられる。
3-5|戦争に負けない軍事力があるから
5つめの理由は、戦争が起こっても負けない軍事力があるから。
もちろん戦争が起きないことに越したことはない。しかし、この先なにがあるかは予想できない。
万が一、戦争になっても米国が最強である大きな理由は以下の2つ。
- 1|海を制している
→核ミサイルは海に保管する
→情報は海底ケーブルを使っている
→貿易は9割が海を使っている - 2|立地が最高
→隣国は2ヶ国だけなので攻められにくい
→国がデカく天然資源が自国で得られる
→人が若い、移民国家、人口が増える
つまり、地政学的な条件がすべて整っており「海を制するものは、政治と経済を制する」と言われている。
ここで詳しく説明すると、とんでもない文字量になってしまうためここら辺で終いとする。
詳しくはこちらの動画で見てほしい▶▶▶13歳からの地政学?(中田敦彦のYouTube大学より)
地政学ってなんですか?投資に全く関係なくね?と思っていたが、大間違い。まさかまさか「地政学という場所に甘い蜜」が潜んでいた。投資に関してここまで有益な情報は他にはない。
3-6|イノベーションはいつも米国から生まれるから
6つめの理由は、イノベーション(新しい技術)はいつも米国から生まれてくるから。
2023年以降は、どんな未来が待っているのか、アンテナをビンビンに張っていると「宇宙ビジネス」の影が見えてくる。
そう、これからの時代は宇宙らしい。
ようは宇宙ビジネスによって今後の世界はもっと便利になるって話であり、その最先端を走っているのが「やっぱり米国」ってこと。
- 高速二点間輸送(水平型)
→東京⇔ニューヨークが3時間で移動できる - 高速二点間輸送(垂直型)
→東京⇔ニューヨークが30分で移動できる
これはほんの一部ですが、確実にこんな未来がくるらしい。
時代はより便利になり、どんどんハイテクになり、そのうち本当にドラえもんが誕生するのではないか・・・。というレベル感だ。
さらに最近の話題で言うと「チャットGPT」。これも気になって調べてみると・・・「やっぱり米国企業」じゃん!(笑)
そんなこんなで、イノベーションはいつも米国からだな~と確信した。
これが今後もS&P500(米国株)が最強である根拠だ。
宇宙ビジネスについて詳しく知りたい方は、こちらの動画を見てほしい▶▶▶宇宙ビジネスってなに?(中田敦彦のYouTube大学より)
宇宙ビジネス?投資には関係ないか・・・と思っていたが大間違い。ここにも投資に関する甘い蜜が潜んでいた。(財宝を見つけた気分だ)
04|全世界株ではなく、S&P500(米国株)を選んだ判断基準
誰もが迷うこの2択。
全世界株かS&P500か。
ここでは「全世界株ではなく、S&P500(米国株)を選んだ判断基準」を紹介します。
投資先を決めるポイントは「投資の目的と自分の価値観」です。
そこで「こんな考え方もあるんだな~」程度に、1つの意見として見てもらえればと思います。
それでは順番に見ていきましょう。
4-1|あと50年はアメリカ1強が続くと思うから
米国(S&P500)が最強の理由を3つの視点から紹介しました。
以上のことから、判断したのは「今後50年は最強だろう」という結論。
過去のデータ、現在のポジション、今後のイノベーション具合を考慮すると「50年は最強」となった。
もちろん個人的な意見なので参考程度にしてもらいたい。
4-2|全世界株よりもリターンが高いから
2つめの判断基準は、全世界株よりもリターンが高いから。
これはとてもシンプルで「S&P500のほうが高リターン」を得られるため、S&P500を選びました。
- S&P500(1999~2022)
→約7.5% - 全世界株式(1999~2022)
→約5.9%
このように過去のリターンはS&P500のほうが勝っている。
しかし、高リターンを選んだということはリスクも高いというわけだが、そのリスク回避は次で説明します。
4-3|まだ30代なのでリスク許容度が高いから
3つめの判断基準は、まだ自分自身が若いということ。
全世界株ではなく、S&P500の高リターンを選んだのは「まだ30代でリスク許容度が高い」から。
もし40代、50代だったら「迷わず全世界株」を選んでいたと思います。
それほど年齢(時間)は、投資にとって超重要なポイントと言えるでしょう。
4-4|40~50年後に全世界株へ乗り換えればいいから
最後の判断基準は、そのうち全世界株へ乗り換えればいいと思ってるから。
この記事で解説してきたとおり、S&P500は最強だと考える。
しかし、そんな時代もいつか終わりがくることは間違いない。次の覇者は「中国かインドか日本かドイツか、はたまた仮想通貨か」誰にもわからない。
そこで、ある程度の時期を見据えて全世界株へ乗り換えすればいいだけのこと。
まだまだ最強だと思えるなら「S&P500へ」→そろそろかなーと思ったら「全世界株へ」。臨機応変に行動していけばよい。
05|S&P500(米国株)は2024年スタートの新NISAで購入できる
S&P500は
NISAで購入がおすすめ。
S&P500は「NISA制度で購入するのが一番おすすめ」。
- 利益が非課税になる
- 少額からスタートできる
- 初心者でも簡単に購入できる
むしろNISA制度以外の選択肢はないと表現したほうがいいだろう。
それともう1つ。
購入するなら「ネット証券口座」を使って購入してほしい。なぜなら窓口で購入するよりも「手数料を安く抑えて購入できるから」。
- 楽天証券
→楽天ユーザーならこちら - SBI証券
→それ以外の人はこちら
シンプルに楽天証券かSBI証券を選べば100点です。
新NISAについて興味があり、詳しく知りたい方はこちらをご覧ください▶▶▶新NISAの入門ガイド~投資はやらなきゃ損する時代へ~
実際、NISAで投資を始めるのは「正直に言って面倒くさい」。
ネットやウェブ関連が苦手な人はとくにそうだ。
NISAをやってみたいんだけど、やり方がわからない!誰かに教えてほしい!という人はメッセージか問い合わせを頂ければ手助けいたします。
06|まとめ:S&P500(米国株)は投資初心者にとって最高の投資先
最後までご覧いただき
ありがとうございました。
この記事では「S&P500は、なぜ最強なのか?」という疑問について以下のことをメインに解説しました。
この3つの視点(角度)からS&P500を考えると「今後50年は最強が続く」と考えます。
とりあえず、S&P500への投資は続けて「時期を見計らって全世界株へ乗り換える」という結論。
もちろん投資に絶対はありません。絶対に儲かる投資なんてありません。(※あったら詐欺確定)
さらに多くの情報であふれる現代を生き抜くなかで「S&P500への投資はひとつの正解」と思います。
それでは記事のまとめを見ていきましょう。
- S&P500は2023年における最強の投資先
- 政治、経済、軍事という3点からも最強と言える
- S&P500はネット証券口座でNISA制度を活用する
ちなみにS&P500(米国株)に投資をしている「わたし自身」の資産は以下のとおり。(※2023年5月22日時点)
S&P500は確実に成長していることを実感できる。(※プラス65万円の利益)
もちろん価値が下がる時期もあるが、そんなのは大したことない。そもそも長期投資を目的としているからである。
これであなたも「S&P500が最強と言われる理由を人に説明できるだろう」。
ありがとうございました。